仏 教 |
辞 典 |
| ベートリンク編 簡約サンスクリット語辞典 Bohtlingk,Otto:SANSKRIT-WORTERBUCH IN KURZERER FASSUNG ■257×190mm・縮刷版・背革特装・2,162頁 |
ベートリンクが、使用の便を考慮して、『大サンスクリット語辞典』から厖大な量の語義の用例出典部分を省き、7分冊の形で刊行した簡約版。各分冊末尾には、『大辞典』の訂正と新資料に基づく補遺(約15,000語)が付され、単なる簡約版以上の優れた内容と価値を備えている。合本1冊にして復刻。 |
| シュミット編 簡約サンスクリット語辞典補遺 Schmidt,Richard:NACHTRAGE ZUM SANSKRIT-WORTERBUCH IN KURZERER FASSUNG VON OTTO BOHTLINGK ■257×190mm・縮刷版・背つぎクロス装・408頁 |
『簡約サンスクリット語辞典』に分散して収録されていた補遺をシュミットがまとめ、増補して刊行したもの。見出し語数は約3万語に及び、サンスクリット文学作品、性愛文学、ヴェーダ祭祀文献など数多くの文献を渉猟している。『簡約辞典』のみならず『大辞典』をも補完するものとして、その評価は高い。 |
| アプテ編 梵英辞典 改訂増補版 Apte,Vaman Shivaram:THE PRACTICAL SANSKRIT-ENGLISH DICTIONARY ■176×130mm・コンパクト版・特製擬革装・1,904頁 |
徹底した実用語辞典を目指して編纂された本書は梵語文献全体の語彙を収めながら、徒に膨大にならぬよう見出し語の意味のうち類似のものを集めて番号を打ち、梵語原文を多数引用してその箇所を明記するなど、利用者への便が考慮されている。1959年の改訂増補版(全3冊・絶版)を底本とした唯一の縮刷携帯版である。 |
| ダス編 蔵英辞典 Das,Chandra:TIBETAN-ENGLISH DICTIONARY ■159×112mm・コンパクト版・特製擬革装・1,388頁 |
西蔵語の先駆者ケーレシ・チョマの指摘に従い、梵語を加えることによって西蔵語学習者の用に供するように編集された比類のない最も有用な辞典。特にインドのほとんどすべての仏教書を含む西蔵の広範な文献に対して充全な説明を加えると共に、現代生活用語及び西蔵固有の慣用句を収録している。 |
| イェシュケ編 蔵英辞典 <拡大鏡付>Jaschke. H. A:A TIBETAN-ENGLISH DICTIONARY ■166×112mm・コンパクト版・特製擬革装・694頁 |
聖書のチベット語訳という使命を受けてインドのヒマラヤ文化圏に滞在した12年間に蒐集した資料、語彙を基にして完成された本書は、他の類書に比較してもなお、言語学的、文法学的正確さ、用例の的確さ、出典明記等の点で優れた特徴を持つ。更に巻末に英蔵語彙が付されているのも大きな利点と云える。 |
| チャンドラ編 蔵梵辞典 Chandra, Lokesh:TIBETAN-SANSKRIT DICTIONARY ■168×124mm・コンパクト版・特製擬革装・2,560頁 |
西蔵語を翻訳してそれに梵語をあて、辞典の形式にまとめた唯一にして最初のもの。単語、複合語、熟語、成句をはじめ天文学、医学、図像学、韻律学、詩形学、哲学等の専門学術用語を含む総収録語数は20万語に及ぶ。原本12冊を使い易いコンパクト1巻本として完全復刻。世界で最も権威ある蔵梵辞典。 |
| 榊亮三郎・西尾京雄編
梵蔵漢和四訳対校翻訳名義大集 ■A5判・クロス装・本編678頁・索引518頁
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本書は元来9世紀にチベットで作られた、梵語と西蔵語を対照させた仏教語彙集である。 後世の付加になる漢訳に、さらに和訳を加えた同書は仏教学及び周辺分野必須の文献であ る。今回、財団法人鈴木学術財団が昭和37年に複製刊行した「翻訳名義大集」「翻訳名義大集 梵・蔵索引」の第5刷(昭和48年発行)をあらたに復刻する。 |
その他 |
| N.J.クロム・T.ファン
エルプ解説 ロケシュ・チャンドラ序 英語版 ボロブドゥール BARABUDUR ■図録篇3巻2冊・解説篇2巻2冊・図録
A3判変形(420×312mm)・総700頁、解説B5判・総882頁・クロス装・カバー付 |
遺蹟の調査報告書として刊行された『ボロブドゥール』の英語版(全5冊、1927・31年刊)を全4冊にまとめ、復刊したもの。図録篇には、隠れた基壇を含む説話図浮彫、遺蹟の眺望、仏像・仏塔図、建築図面などの図版692枚を鮮明に縮刷して収録。解説篇には、クロムの考古学的解説に、チャンドラ博士の序を新たに補って上梓する。 |
| シルヴァン・レヴィ 訳編 大乗荘厳経論 本文〔校訂〕篇/翻訳・索引篇 ■A5判・紙装・総588頁 |
フランスの高名な仏教学者シルヴァン・レヴィによる、唯識思想研究のための基本的論書の仏訳と校訂注釈、待望の復刊。 |
| 〔西蔵蔵外文献叢書〕 大谷大学蔵 中観学説決択集 ■原本影印・B4判・104枚片面刷・付解題・函帙入 |
ゲルク派に伝承されている中観学説に関する5文献、ならびに論理学に関する1文献を集成。これら6文献は17世紀後半のサンプ僧院ニマタン学堂長シェラブジンバにより著されたもので、ウメ書体による写本の中でも稀覯本とされる。 |
| 〔西蔵蔵外文献叢書〕 大谷大学蔵 倶舎論語義解明 善説の陽光 ■原本影印・B4判・130枚片面刷・付解題・函帙入 |
阿毘達磨研究の要諦、世親の『倶舎論』習得のために著された多くの注釈書の中で、本書はあまり人の目に触れることなく現在に至った。著者はチベットにおける15世紀のサキャ派学僧ブンタクスンパであるが、その生涯については未詳。現存唯一の写本を影印。 |
| 續豐山全書刊行會編刊 續豐山全書 ■菊判・クロス装・11,530頁・付別冊会報 |
1587年、專譽僧正の入住以来、学山長谷寺に宝蔵された歴代碩学による豊山教学の集大成。その中心は教相と事相の両面にわたる宗乗としての真言教学にあるが、特に因明・倶舎・唯識を含む性相学の研究においては豊山の特色が発揮されている。教学の体系を明らかにする唯一の基本資料、また広く仏教を研究する上でも必備の文献。 <総発売元> |
| <栂尾祥雲全集第1巻> 栂尾祥雲著 秘密佛教史 ■B5判・擬革背つぎ装・490頁(本文380頁・和文索引76頁・欧文索引9頁・補遺24頁・挿図11図) |
本書はインド・中国・日本における密教の起源と変遷を叙述したもの。特にインドに関しては密教思想の淵源を遠く吠陀に遡って求め、また原始仏教の時代に既に認められた密教の萌萠芽が順次発達して遂に秘密仏教として独立するに至ったことを実証、いわゆる「密教史」を初めて学界に提供した画期的な著作。 |
| <栂尾祥雲全集第3巻> 栂尾祥雲著 密教思想と生活
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著者の研究成果や学識を結集した「密教学概論」である。密教精神とはいかなるものか(教理)、どのような手段、方法を以て具体的に教示されているか(教義)、どうすれば密教精神や教えを体得できるか(修行法)、他の仏教や宗教に対し、どんな関係に在るか、その特質(判教)、更に日常生活での諸々の問題等に対する解答を平易な文章で述べた好著。 |
| <栂尾祥雲全集第5巻> 栂尾祥雲著 理趣經の研究 ■B5判・擬革背つぎ装・618頁(本文536頁・和欧索引36頁・補遺3頁・梵・西蔵文43頁・写真図版82枚) |
本書は、研究資料を広く梵・蔵・漢に求め、10種の類本を比較対照し、真言宗の根本経典である理趣経の成立・発展・特質を考察、般若の空思想が次第に密教化して理趣経という密教経典となった過程と結実を解明している。また、マンダラについても伝承の諸本を図版で紹介、事相面の考察と共に詳説された著者の代表作の一つである。 |
| <栂尾祥雲全集別巻1> 栂尾祥雲著/栂尾祥瑞編 秘密集會經要略 他3篇 ■B5判・背つぎクロス装・本文370頁・口絵5枚 |
栂尾祥雲博士の未発表の論文や草稿を中心に、全集の別巻として全5巻に編成する。この別巻1には、未発表論文「秘密集会経要略(第十八品答説)」、「聖文殊真実名義経の研究」と昭和28年、「密教文化」に発表された「一切秘密最上名義経の研究」及び、以上3篇の序説的な意味合いで、既発表の「喇嘛教と日本仏教」を再録。 |
| <栂尾祥雲全集別巻2> 栂尾祥雲著/栂尾祥瑞編 大日經の研究 ■B5判・背つぎクロス装・本文546頁・口絵3枚 |
栂尾祥雲博士の未発表の遺稿・論文より、大日経の和訳(計十三品)をはじめ、ブッダ・クフヤによる広釈、秘密曼荼羅品の対訳と釈、また大日経疏・義釈の現代語訳など16篇を収録。大日経の研究は、両部大経の一つとして、ひいては秘密仏教の理解に必要不可欠である。本書は最も基本的な素材として密教徒必読の書。 |
| <栂尾祥雲全集別巻3> 栂尾祥雲著 栂尾祥瑞編 金剛頂經の研究 ■B5判・背つぎクロス装・本文512頁・口絵7枚 |
金剛頂経は大日経と共に両部大経といわれながら、全体的究明は未だ果たされていない。本書には一貫してこれに取組まれた博士の「初会の金剛頂経」に関連した論文8篇を収録。殊に未刊論文の青蓮院蔵「六種曼荼羅略釈」の解明には園城寺秘蔵「五部心観」の見事な白描をほぼ原寸で収める。 |
| <栂尾祥雲全集別巻4・5> 栂尾祥雲著/栂尾祥瑞編 後期密教の研究 ■B5判・背つぎクロス装・本文1,100頁・口絵7枚 |
栂尾祥雲博士の未発表遺稿より、後期密教に関するものを総集、全集の完結篇とする。内容は「聖文殊真実名義経の研究」「秘密集会経の研究」「時輪経の研究」の3部より成る。碩学による蔵・梵の各種の注釈の和訳や解説は、後期密教の研究に不可欠の基礎的資料として、今尚、他に得がたい労作。 |
| 森田龍僊著 密教占星法 ■A5判・クロス装・総892頁・彩色図版30枚・曼荼羅暦曜表2枚 |
不空の宿曜経を手がかりに現代の天文学にも理解を示し、星宿儀軌を以て日本密教の占星法を理論的に集大成したもの。人間の運命、人間存在そのものと、宇宙天体との密接な関わりについての神秘不可思議の現象を説き、伝来の秘説秘伝を解明する。「幻の密教書」とまでいわれた稀覯の名著の復刻。 |
| 身延山久遠寺蔵版 本尊論資料 身延相傳・諸山相傳 ■A5判・クロス装・636頁・カラー図版5枚・写真14枚 |
第一編「身延相傳」は行学院日朝・圓教院日意・寶聚院日傳の三師の本尊に関する論議口決の類を年次を追って編纂。第二編「諸山相傳」は各山門流の所伝を集録。共に身延文庫に数百年収蔵され格護されてきた秘書であり、日蓮聖人の図顕本尊研究に必備の資料。 |
| 中尾 堯 著 日蓮聖人のご真蹟 ■四六判・上製・280頁 |
今日に伝わる日蓮聖人直筆の遺文(真蹟)の中でも数多く残る書状(消息文)を中心に、写真・読み下し文・口語訳を添えて丁寧に読み解く。 |
| 尊
舜著/永井義憲解題 法華経鷲林拾葉鈔 ■A5判・クロス装・平均603頁・付解題 |
室町期、関東天台教学の碩学、尊舜(宝徳3年〜永正11年)の御談をまとめた本書は、恵・檀二流の教学の綿密な比較を試みた、他に類をみない重要な資料である。また、豊富多彩な説話や和歌を織り込んだ注釈書の白眉でもある。慶安3年刊の最善本の影印に解題を付し、初めてその全貌を明らかにする。 |
| 渡辺守邦解説
金台院蔵本・疎竹文庫蔵本
妙法院蔵本・五季文庫蔵本 法華経直談鈔 ―古写本集成― ■A5判・クロス装・総3,790頁・別冊解説 |
法華経の内容を、380話にのぼる説話や伝承そして和歌を随所に取り入れて解説した特色ある仏典解説書『法華経直談鈔』の伝本3種と『法花直談私類聚抄』、いずれも室町後期に成る重要な古写本4種を集成、伝本の異同を明らかにする。仏教教典研究にはもとより、中世説話文学や当時の国語資料としても注目すべき貴重な資料。 |
| 叡山文庫天海蔵/中野真麻理編・著
一乗拾玉抄 影印 一乗拾玉抄の研究 ■A5判・クロス装・(影印)770頁・(研究)360頁(分売不可)
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長享2年、防州吉敷郡氷上山興隆寺の僧叡海によって類聚された本書は、室町時代に盛行した『法華経』全巻にわたる「直談」の中でも初期に属するものである。「天下の孤本」と呼ばれ叡山文庫天海蔵に唯一残る明応2年の写本を影印複製、細心綿密な研究篇と共に刊行する。仏教経典研究、中世説話文学研究に必携の書。 |
| 大久保道舟編 道元禪師全集 ■B5判クロス装・上巻850頁・下巻608頁・下巻別冊100頁 |
道元禅師研究の最高権威・大久保道舟博士が禅師親撰に沿って編集された画期的全集。従来の『正法眼蔵』は本山版を底本とするのに対し、本書は道元禅師が親集された原初形態によって編成、その依用のテキストも近世以前の古写本を重用、その注記につとめている。昭和45年筑摩書房より刊行された全集の増補復刻版。 |
| 大取一馬編 浄土真宗玉林和歌集 ■A5判・クロス装・250頁 |
江戸中期の真宗の宗史家、先啓(1720‐97)が編纂した『浄土真宗玉林和歌集』。法然・親鸞・蓮如等、真宗にまつわる僧侶の詠んだとされる歌を中心に、930余首の浄土真宗の和歌を集めた同書についての研究論文や書誌をまとめた〈研究篇〉、貴重な版本をもとに翻刻した〈翻刻篇〉に初句索引を付す。 |
| 南都大安寺国際仏教文化研究所編/大安寺発行 南都大安寺論叢 ■A5判・クロス装・口絵カラー写真4頁・貼函入 |
聖徳太子の発願に成る額田部の熊凝精舎として創立された大安寺は、幾多の名僧を輩出した仏教史上重要な寺院である。本書は過去に発表された大安寺に関する専門研究家の諸論文を網羅。池田源太氏の論説を中心に、インド、中国の仏跡調査の報告なども収める。仏教史を研究する上で不可欠の史料である。 |
| 桑山正進編 慧超往五天竺國傳研究 京都大學人文科學研究所研究報告 ■B5判・クロス装・本文308頁・図版32頁・折図1点・函入 |
西暦720年代後半、北インドから亀茲・敦煌を経て長安へ帰還した新羅の僧、慧超の行歴記事『往五天竺國傳研究』を現代日本語訳、詳細な注を施す。8世紀のインド・中央アジアに関する貴重な記録の一つである原著を新たな視点で読み直した本書は、歴史・地理・宗教・言語・美術等各方面における重要な資料である。 |