古版地図

 

京都大学附属図書館蔵/中井家旧蔵
川上貢解説
洛中繪圖 寛永後 萬治前

■600×480mm・単色刷原寸大区分図69枚・彩色刷縮尺全体図2枚・割付基準線付全体図2枚・極上麻布1帙入・別冊解説34頁
全74図・現在品切
ISBN4-653-00331-9
 
 江戸幕府の畿内大工頭、中井家によって作成された京都市中図。現存最古といわれる宮内庁蔵の寛永14年写図はこの下絵と言われる。本図はその後に生じた変化を補正・追加したもので、寛永20年頃の状況を伝える貴重な資料である。縦6.315メートル、横3.108メートルの大図を69枚の原寸大区分図に複製、更に縮尺全体図を添えた。


大阪府立図書館編
南方渡海古文獻圖録

■B4判・クロス装・112頁(影印図版50点)・貼函入
現在品切
ISBN4-653-02405-7

 

  昭和17年の南方渡海古文献展覧会に出典された諸家の貴重な絵図と資料の中から精選された50点を影印に付し、厳正な考証と適格な解説を加えて刊行されたもの。徳川初期の航海図、朱印状、朱印船図、抛銀證文、南方諸国関係文書など充実した図版により展開される対外交渉史・南方発展史の根本資料となるもの。

ライデン大学図書館蔵/船越昭生解説
オルテリウス 『世界地図帳』
Ortelius, Abraham:THEATRVM ORBIS TERRARVM

■407×546mm(見開)・背つぎクロス装・足つぎ特殊製本・布装函入・極彩色見開地図53枚・本扉1枚・解説・地名索引121頁・別冊解説
定価189,000円(本体価格180,000円)
ISBN4-653-02179-1
 16世紀の国際貿易港アントワープの地図出版者オルテリウスが、各地から蒐集した世界各地の地図の中から53図幅70図を精選し、一定の版型に統一、各図に解説を付して1570年に刊行したものの、初版完全複製である。近代地図帳の嚆矢であり、当時のヨーロッパ人の世界像を如実に示す興味深い古典。

宮城県図書館蔵/織田武雄・秋山元秀解説
明萬暦30年(1602)刊
利瑪竇(マテオ・リッチ)
『坤輿萬國全圖』


■500×700×mm・コロタイプ・単色原寸大区分図32枚・割付基準線付全体縮小図2枚・極上麻布1帙入・別冊解説20頁
定価131,250円(本体価格125,000円)
ISBN4-653-03283-1
 イエズス会士、マテオ・リッチ、中国名利瑪竇(1552〜1610)によって1602年(慶長7年)北京で刊行された、6幅からなる万国の大図。1584年オルテリウスが作成した世界図をはるかに凌ぐ精密なもので、当時の中国の地図学を完成させたものと言われている。本図の出現によって、地球が球体をなし、世界の陸地が五大州に区分されていることを始め、朝鮮が島でなく半島であること、日本が大陸に対して東西でなく、南北方向に位置していることも知ることができた。世界地図史上の古文献として、また大航海時代のアジア圏の極めて重要な資料である本図は、伊達家よりもたらされた我が国現存唯一の完本、宮城県図書館蔵の重文を、原寸コロタイプ刷で32葉(枚)に分割、全体図、解説を付て刊行する。

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