叢 書 |
| 国文学研究資料館編
真福寺善本叢刊 全12巻 〈第一期〉 ■菊判・クロス装・平均530頁・函入,本文=影印・翻刻・解題・索引
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大須観音の名で親しまれる名古屋・真福寺所蔵の奈良、平安、鎌倉期にいたる古写本・古文書類中、重要文化財を含む未発表の典籍を中心に資料価値の高いものを厳選、影印・翻刻し、校訂注・解説を付して公刊する。国文学・仏教(密教)・神道研究者ならびに学術研究機関必備の第一級資料。 〈第一期〉〈第ニ期〉の詳細はこちらを ご覧下さい。 |
| 館蔵史料編集会編
国立歴史民俗博物館蔵 貴重典籍叢書 全40冊 ■菊判・上製・平均550頁・貼函入
詳細はこちらをご覧下さい。 |
千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館が所蔵する貴重典籍のうち、「田中穣氏旧蔵典籍古文書」、「高松宮家伝来禁裏本」を中心に重要文化財17点、重要美術品2点を含む善本を選択し、影印、解題を付して公刊する。〔歴史篇〕〔文学篇〕の2本立てでの刊行を特色とし、本邦初公刊の史料を多数含む本書は、わが国の歴史・文学研究に大いに寄す重要史料である。 |
| 柳田聖山・椎名宏雄
共編 禅学典籍叢刊 ■本巻A4判/別巻B5判・クロス装・平均510頁・付解題
《各巻収録書目》 |
中国仏教の漢文テキストは、大半が歴代の大蔵経に収録されているが、禅仏教研究者にとって重要な文献はまだ相当数未収録で、これら蔵外テキストの研究は禅学の重要な一分野を成す。本叢書は、これら蔵外テキストならびに禅学関連の稀書・重要書の善本を、五山版・宋版・高麗本を軸に国内外より集成、影印刊行するもの。巻末に柳田聖山、椎名宏雄両氏による各書目の解説を付す。 詳細は内容見本をご請求ください。 |
| 中村幸彦・日野龍夫編
新編 稀書複製會叢書 ■菊判・クロス装・貼函入・平均430頁・カラー挿絵入・本文紙別抄中性紙使用
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大正7年から25年の歳月をかけ、精密な覆刻によって米山堂から刊行された「稀書複製會叢書」は近世の文学・文化の一大宝庫であった。収録書目は単に文学書のみならず、遊女評判記から地誌・絵本、或は自筆稿本など広い範囲を覆っている。しかし限られた読者への限定頒布であったため、今日この完本を入手することは極めて困難である。今回『新編』として再刊するにあたり、既に善本によって複製が備わっている西鶴の小説4点ほか一種を除き、全編を解体分類して283種の全点を洋装本に収録、各巻に元版の解説を付し、彩色挿絵を含む忠実な影印で再現した。別巻には新解などを補った。 |
| 鈴木重三編/鈴木重三・信多純一・松平
進解説 近世日本風俗繪本集成 ■全巻和装原寸大・原装復元・特漉和紙使用・各巻和紙鞘袋並びに畳紙付
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江戸時代の絵本は、当時の面影を瞭然と示す稀有の資料といえるが、今日その版本は著しく少ない。本叢書は、近世浮世絵の著名な絵師による代表的な絵入版本の逸品を集成、海外所蔵の未紹介本をも含み、彩色摺共すべて原本に忠実に複製する。文化・風俗・美術史資料として画期的な出版。各巻に月報解説を付す。 |
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百人女郎品定
西川祐信画/享保8年刊
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上方浮世絵の巨匠・西川祐信は、京都出版界の老舗八文字屋の挿絵家として出発し、この『百人女郎品定』で女帝から武家・町人の妻女や機織・綿摘、各層の遊女まで、当時の女性風俗を描破して絵本画家としての第一歩を踏み出す。その豊麗風雅な画風はのちに鈴木春信によって江戸の地で花開くことになる。 |
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絵本時世粧 歌川豊国画/享和2年刊
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初代歌川豊国の代表作。江戸後期の女性風俗を官女から遊里の情景や女性まで美麗で柔らかな味わいのある彩色摺で描き出す。各巻変化と照応を図った構成は、うねりのある流れを感じさせ、さながら風俗絵巻を繰り広げる思いを抱かせる。各図に名標が削除されずに在している稀覯の初摺本を底本に使用。 |
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絵本浅香山 西川祐信画/元文4年刊
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西川祐信は墨摺の限界の中で女性の衣裳美の描出に無類の技倆を発揮する。『絵本浅香山』では上方の中流女性たちの歩み、振り向き、舞う、なよやかな姿とともに着衣の柔和さと模様の豪華さを遺憾なく描きとめた。早い時期の代表的逸品。初版12丁本を基に、増補された4丁分を別に掲出する。 |
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絵本江戸爵
喜多川歌麿画/天明6年刊
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墨摺絵入狂歌本で、歌麿のこの種の作中、最初期のものと見られる。内容は市井庶民の生活の営みの描写が主眼で、図中に沿えた狂歌ともども風俗絵本的要素が強い。北尾風の残る堅実な筆致で、鮓屋や路傍の賭博など目を引く事物に事欠かない。原表紙・原題簽揃の初版初摺本を底本に使用。 |
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風流四方屏風
鳥居清信画/元禄14年刊
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役者絵に独自の位置を占める鳥居派を確立した清信の代表作。市川団十郎はじめ元禄中期の名優の舞台姿を半丁に一人ずつ、俳優名に定紋を添えて描く墨摺絵本。鳥居派の特徴の瓢箪足・蚯蚓描を随所に用い、発達期に向かう歌舞伎の力強さをよく表現する。現在2本しか知られていない稀本。板木屋七郎兵衛版より複製。 |
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四季交加 北尾重政画/寛政10年刊
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江戸市中の路上を行き交う貴賎士女老少の風俗を、春夏秋冬を通じて各月に分かって描き、詞書を添えた風俗絵本。編者は山東京伝、挿絵は京伝の師北尾重政、詞書は京伝の作。各種各層の人物の往来する群像が動的に描写されている。鶴屋喜右衛門版。垢抜けした意匠の袋も存し、これも複製して付した。 |
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絵本常盤草
西川祐信画/享保15年刊
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毛利田庄太郎版行の祐信豪華本三点の第一作。多様な改竄本が流布しているが、複製は初版による。全体として高貴より中流、そして三都の遊女へと移る女性風俗図となっている。特に群像の処理に巧みで、人物が躍動し環境描出も優れる。各巻末に付された画法指南の短文には祐信の絵画観がうかがわれる。 |
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絵本狂歌 山満多山
葛飾北斎画/享和4年刊
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江戸山の手の景勝地を選び、各丁北斎の彩色摺の絵とその地にちなむ狂歌を添える。遠近と布置の照応に工夫した構図は変化に富んだ展開を示し、晩年とは異なる優婉な趣に北斎の前期芸術の一頂点を示している。蔦屋重三郎版の初版初摺本を底本に、特に北斎描くところの山姥と金太郎の彩色摺の袋も添付する。 |
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吉原恋の道引
菱川師宣画/延宝6年刊
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吉原への手引および案内書といった性格をもつ本書は、吉原への道筋の景況を略述し、挿絵も浅草付近の風物から吉原へと、郭通い風俗を追い、大門を入っては郭中の様相の紹介となる。嫖客の描写もまた細かく、当時の流行を物語る画面が黒白の美しい対照で繰り広げられている。本間開板本を底本に使用。 |
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絵本十寸鏡
西川祐信画/延享5年刊
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題名に「女一代風俗」と冠してあるように、女性の幼年より老境までを眺める形の啓蒙書ながら、上方中流の日常生活の細部を詳細に描きとめる。祐信最晩年の典型的秀作で、円熟自在の筆を示す。後の江戸浮世絵師たちへの画材・構図提供の源泉としても興味尽きない作。 |
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絵本大和童
西川祐信画/刊年不明
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上巻は子供の四季遊び、中巻は謡講・立花会・浄瑠璃など大人の娯楽遊芸風俗、下巻は朝比奈門破りなど著名な武人を集めた武者絵尽よりなる極めて伝存希少の三冊。特に上巻にみる子供達の躍動する群像描写は注目に値する。構成の浮世絵師が子供の図の手本にこれを求めたのも当然と思われる充実した絵本。 |
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彩画職人部類
橘 岷江画/明和7年刊
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江戸中期における28種の職人の様態を描いた彩色摺絵本。古来の伝統的な職人尽絵の系統を引く様式が窺われ、各職の由来や故事を詳しく傍記するが、硝子吹きのような新しい職業も収載し、いきいきとした画面を形作っている。彩色にも絵具の飛沫を吹き付ける画法を駆使し、微妙な味わいをかもし出す。 |
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絵本世都之時
北尾重政画/安永4年刊
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俳諧もよくした重政は、俳名を花藍、江戸談林七世一陽井素外の門人である。素外が序を寄せる本書は重政の絵と一派の多くの俳句を取り合わせ、上巻に春、中巻に夏、下巻に秋冬を配して、江戸人の四季折々を描く。詩と画の混然たる世界を現出する洒落た構成の風俗絵本。初期絵本作品の代表作。 |
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絵本物見岡
鳥居清長画/天明5年刊
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江戸名所の四季の風俗を季を追って描写した墨摺絵本2冊。吉原の新春に始まり、観桜・汐干・納涼・祭礼その他を配し、浅草年の市に終わる。清長一流の流麗な筆致の美人を添えて、天明期江戸庶民の有様をおおらかに描く。数少ない清長絵本のうち傑作とされる作品。諸々完備した初版本を底本に使用。 |
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翠釜亭戯画譜
翠釜亭画/天明2年刊
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上方役者絵の逸品。様々な歌舞伎狂言から役をとり、役者のあらゆる表情を雅味ある滑稽感に包んで的確に表現する。役者の配列は入念で、適宜役を散らし、あるいは同一芝居の中での役を左右の頁に並べるなど工夫がある。さらに各頁余白には朱印で俳名を押す。唐紙本と和紙本のうち、原初型の唐紙本が底本。 |
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青樓美人合
鈴木春信画/明和7年刊
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吉原の遊女166人を選び、美人合わせの形態をとった春信絵本の代表作。全体を俳諧の5個の景物、すなわち桜・子規・月・紅葉・雪の五部立ての冊に分ち、所収の遊女自作の句を画像上に配する。遊女の姿態・動作・調度等にも趣向を凝らし構図の変化を図り、錦絵同様の美麗な多色摺と相俟ってみごとな仕上がりを見せる。 |
| 〈本巻〉野間光辰編 〈新索引〉木田章義監修・林泰弘編 新修 京都叢書 ■A5判・クロス装・平均590頁
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江戸時代から観光都市であった京都。それに呼応して「京童」(明暦四年)や「京雀」(寛文五年)など陸続と刊行された江戸期の代表的な書物を集大成した本叢書は、洛中・洛外の社寺、名所旧跡の案内、地誌、年中行事、風俗、諸職名匠、各町の由来、沿革と変遷など、近世京都の姿を余すところなく伝える京都の百科辞典であり、京都の基本資料である。本文は原本との厳密な校訂を施し、その異同は頭注に記した。また、4種の代表的な古地図の複製のほか、新たに「人名」・「地名」・「件名」の索引を全面改訂、増補して刊行。 ※詳細はこちら |
| 野間光辰・森谷尅久・村井康彦・大塚
隆編 新撰 京都叢書 ■A5判・クロス装・10ポ2段組・平均460頁・附解説
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昭和42年から10年の歳月をかけ小社が刊行した前掲『新修 京都叢書』の続篇として発刊するもの。新修本にもれた重要な新資料50種を史料・地誌・物産・花街・風俗・人名・変災の諸部門に分け、更に天明大火以降の災害速報「かわら版」類、並びに『古地図集』として江戸中期の代表作品「増補再版京大絵図」から「洛陽東山名所」などの観光案内図に至る8種を付す。特に本叢書では元禄以後明治までの時代に中心を置き、現代の京都に繋がるよう配慮した。また、写本、版本は原則的に活字翻刻とし、活字本は新組とするが、かわら版、古地図などは影印により、原本の趣きを伝えるよう努めた。 |