書誌・書目



 

鈴鹿三七編
勅板集影

■365×265mm・極上和装袋綴帙入・影印27葉・解説38頁 
定価25,200円(本体価格24,000円)
ISBN4-653-01348-9

 

 文禄・慶長・元和年間、わが国印刷史上画期的な「木活字」製造技術が渡来した。後陽成天皇はこれを用い、勅命として梓刻、これを勅版という。本書は長年京都帝大図書館等に奉職した鈴鹿三七氏が、同館並びに諸家に珍蔵する勅版11種を原寸で書影し、昭和5年限定印行されたものを、新たに編者の遺稿に基づき、解説に補訂をして再刊。



永井如雲編
国文学名家肖像集

■B5判・クロス装・196頁(多色刷7点・単色刷65点)・貼函入
定価12,600円(本体価格12,000円)
ISBN4-653-02404-9

  編者が蒐集した二千余点におよぶ肖像画の中から典拠が確実で画図の精緻な72家を厳選、歿年順に編成されたもの。柿本人麻呂、藤原定家、吉田兼好、近松門左衛門、十返舎一九ほか、上代より近世に至る著名な国文学者の肖像集成。うち7点は多色刷を用い、巻末には小伝および筆蹟を付す。国文学参考補助資料として重要。



朝倉治彦・大和博幸編
享保以後江戸出版書目 新訂増補版

■A5判・クロス装・650頁
定価16,311円(本体価格15,534円)
ISBN4-653-02594-0

  開版販売認可記録簿『割印帳』を翻刻した、江戸中期以後の書籍目録ともいうべき必携の一冊。書物を列記するだけではなく、書物吟味の内容も詳記、当時の出版情勢を浮き彫りにする。東京国立博物館本を底本に旧版(未刊国文資料別巻)を全面改版補訂し、原本に準じた組方に正して、新たに作者名・板元名索引を加えた新訂増補版。



天理図書館編
天理図書館 善本写真集

■A5判・紙装・各冊平均37頁・つむぎ織布装帙入
全50冊・定価115,500円(本体価格110,000円)
ISBN4-653-01748-4
 天理図書館の厖大な蒐書の中から、特色のある50項目の主題ごとに内外の稀覯善本をえりすぐり、総数およそ800点をすぐれた印刷技術による精緻な図録で紹介。詳細な解説が付された唯一のレファレンス。関係者内部の少部数刊行で従来入手し難かった愛書家垂涎の書を複製。蒐書家・書誌研究者には必備の文献。



延暦寺編
叡山文庫文書絵図目録

■B5判・クロス装・1,070頁
定価37,718円(本体価格35,922円)
ISBN4-653-02520-7
 叡山文庫の蔵書のうち稀覯の古文書と絵図の約25,000点を収録する。江戸時代の情勢を映し出す重要な書状・絵図が多く含まれているにもかかわらず、今日まで殆ど未活用の状態であった蔵書の全貌を初公開、今後の活用、古文書研究の視野拡充に必携の目録として提供する。系統だてた古文書研究の便を図り、巻末に書名・事項索引を付す。



横山重編
果園文庫蔵書目録

■B5判・クロス装・198頁(図版9枚)・丹緑本彩色見本1葉・貼函入
定価9,684円(本体価格9,223円)
ISBN4-653-02406-5

  近世小説・絵入版本の蒐集においては個人所有の文庫中屈指の存在であった小田久太郎氏の蔵書1,121点を収録、うち主要書382点には詳細な書誌解説付。嵯峨本の謡曲百番をはじめ、仮名草子約百種、西鶴本二十余種等には、稀覯書が多く含まれ、さらに菱川師宣などの挿絵本の珍本も少なくない。



武田科学振興財団 杏雨書屋編
杏雨書屋藏書目録

■B5判・バクラム装・貼函入・本文948頁・人名索引100頁
定価28,350円(本体価格27,000円)
ISBN4-653-00750-0

 
「杏雨書屋」は六代目武田長兵衞氏によって武田科学振興財団に寄贈された文庫で、本草を中心とする古典医薬書の資料館として、その収書の質・量は東洋一といわれている。特に曲直瀬家、宇田川家伝来本を初め、日本医史学に関する膨大な古典籍、藤浪氏乾々斎文庫など個人旧蔵の15に及ぶコレクションは本文庫の母胎ともなった貴重なもの。



斎藤昌三等編
書物展望
自創刊号(昭和6年7月)至18巻2号(同26年8月)終刊迄

■A5判・極上バクラム洋装合本
全27冊・定価269,325円(本体価格256,500円) 在庫僅少
ISBN4-653-01005-6
 
 執筆陣には一流の人物を揃え20年間、通巻170号という長命を保った書物研究誌の完全復刻版。内容は漁書談・蔵書票・装丁・読書随筆・挿絵・翻訳文学等の特集、書物・人物研究・エッセイ等の他、出版界・古書界の情報にも詳しい。更に江戸文学、明治・大正文学の文献資料も豊富で、研究調査に不可欠。別冊として著者別総目録を付す。



松田清著
洋学の書誌的研究

■菊判・クロス装・本文780頁・口絵1枚
定価14,175円(本体価格13,500円)
ISBN4-653-03486
 江戸時代の学問の最先端ともいえる「洋学」の研究を通して日本での新知識形成過程を解明。前半《論考篇》では『海国兵談』の自筆本や『ドゥーフ・ハルマ』の成立史について考察。後半は、平戸藩楽歳堂洋書をはじめとする《書誌篇》。特に当時の日本人のロシア観に決定的影響を及ぼしたフヴォストフ文書の原文反訳文書等、幕末対外交渉史の一級資料紹介は重要。巻末に索引を付す。


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