ヘルマン・ヘッセ エッセイ全集 全8巻

精神分析医ラングの治療を受けていたヘッセの夢の記録、身辺雑記や友人知人について記した随想、文芸批評、大戦について問うた多くの時代批評など、全編待望の新訳!

四六判上製・平均380ページ・本文2段組 全8冊 揃本体27,500円+税
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《刊行にあたって》 青島 雅夫 (日本へルマン・ヘッセ友の会・研究会会長/関西学院大学名誉教授)

日本ヘルマン・ヘッセ友の会/研究会が運営するヘッセ情報HP
「Hermann Hesse Page Japan」

 

 

 

ヘッセと猫

第1巻 省察T(折々の日記1/夢の記録)

本体3200円+税 ISBN978-4-653-04051-4
〈翻訳/島途健一・小澤幸夫〉


折々の日記1
手記 1899年3月14日〜1902年11月
カルプ日記
ヴェネツィア・ノート
ラグーンのスケッチ
ウルム、ミュンヒェン、ダルムシュタットへの旅
フィッツナウ
イタリア旅行
アッペンツェル、1906年10月
ブルーノの記
岩山で ある「自然児」の覚え書き
1907年〜1914年のメモから
日記の覚え書き 1914年8月1日より
日記の一葉 1914年
1917年・18年の覚え書きから

夢の記録
1917年・1918年の精神分析の夢日記

第2巻 省察U(折々の日記2/自伝と回顧)

本体3400円+税 
ISBN978-4-653-04052-1
〈翻訳/田中裕・鍵谷優介・川端明子・信岡資生・渡辺勝〉


折々の日記2
日記の断片(1918)
内省(1918/19)
日記 1920-1921
1921年5月18日から6月26までのチューリヒのメモ帳から
1921年6月のメモ帳から
あるサイン帳への書きこみ(1923年頃)
テュービンゲンへの旅 1929年
心の中で相克する協奏曲、1931年
チューリヒ/カルプ/ウンターライヒェンバハ/ウルム/1931年4月
1932年7月28日から8月3日までの覚え書き
1933年7月/8月の日記
1934年の覚え書き
バート・アイルゼン、エッケンヴァイラー、テュービンゲン、ハイターバハへの旅 1936年8月/9月
1937年3月の日記メモ
1940年3月の夢日記
チューリヒ近郊のバーデン、1940年4月末
メモ書きから(1940年3月)
孫のジーモンとクリスティーネについて、1944年
リギ日記(1945年8月)
山の放牧地での体験
1955年の日記の断片

自伝と回顧
私のホロスコープ
自伝の求め
経歴データ
自伝の依頼に応じて-手紙
伝記の覚え書き
魔術師
略伝
私の国籍について・ナチのプレスキャンペーンを機会に
自伝スケッチ
履歴
私の母
少年時代
故郷
バーゼルの思い出
私の学校時代から
引越し
隠れ家
我がまま
勤め帰りに見た夢
さまざまな空想
アレマンを愛する
筏下り
仕事の夜
第二の故郷
精神的なインドと中国に対する私の関係
私の信仰
新しい家に移るに当たって
神学断想
二つの八月体験
バーデンでのある湯治記
モンタニョーラ四十年
モンタニョーラ名誉市民権授与への謝辞


第3巻 省察V(自作を語る/友らに宛てて)

本体3500円+税 ISBN978-4-653-04053-8
〈翻訳/里村和秋・伊藤寛・清水威能子・田中洋〉

自作を語る
ある詩人が自分の選集のために書いた序文
『真夜中の彼方一時間』について
『ヘルマン・ラウシャー』について
青春時代の二つの詩との再会
『ペーター・カーメンツィント』について
『車輪の下』について
物語集『此の世』について
物語集『隣人』について
詩集『途中にて』の新版について
『ツァラトゥストラの再来』について
『ヴィーヴォース・ヴォコー』から
『デーミアン』について
物語『夢の家』について
『シンクレアの備忘録」について
『クリングゾルの最後の夏』について
『シッダールタ』について
『ピクトールの変身』について
『十二の詩』について
『湯治客』について
『湯治客』と『ニュルンベルクへの旅』について
新詩集『夜の慰め』について
『私たちの父の思い出について』の単行本のためのあとがき
『内面への道』について
『荒野の狼』について
あとがき
序文
危機、日記の一部
ある落伍者の日記から
自殺者
壁の向こう側
荒野の狼の人生からの出来事
『東方への旅』について
選集『警句』について
物語『小さな世界』について
ヘルマン・ヘッセの十三の連作詩集『1933年の夏』について
物語『寓話集』について
物語『ノヴァーリス』について
『小さな考察』について
『小さな考察』について (1942年)
『全詩集』について
『ガラス玉遊戯』について
断編『ベルトルト』について
『世界文学文庫』について
物語『やすらぎの家』について
省察『対立』について
詩集、物語集、画集『長い年月から』について
テーマ版 『ゲルバースアウ』のための序文
カエデの陰(詩『流離人の宿』について)
『書簡集』について
省察『老齢について』の成立事情
『青年時代の二つの物語』について
私家版『禅』について

友らに宛てて
アデーレへの手紙
手紙に代えて
依頼の手紙への返事
日本の若い同僚に
削除された言葉
若い芸術家に
机に向かっている時間
シュヴァーベンの幾人かの同僚への回状
友人たちへの手紙から
過去との出会い
さまざまな郵便物
祖父のこと
四月の手紙
誕生日(回状)
エンガディーンの体験
過去を呼び返す
復活祭についての覚書
陰と陽
ジルス・マリーアからの回状
クリスマスの贈り物(ある回想)
読者と文学作品
インドの細密画
友への知らせ
夏の手紙
ある音楽家へ
圜悟の碧巌録
ヨーゼフ・クネヒトよりカルロ・フェロモンテへ
五月の手紙

第4巻 追憶(忘れ得ぬ人々)
    
随想T(1899〜1904)

本体3400円+税  ISBN978-4-653-04054-5
〈翻訳/高橋修・渡辺勝〉

追憶(忘れ得ぬ人々)
アルベルト・ランゲン
オイゲン・ジーゲル
父への追悼
クリスティアン・ヴァーグナーの死に
コンラート・ハウスマンの思い出
ハウスマン兄弟生誕百年に当たってのコンラート・ハウスマン家への挨拶
『ジンプリチシムス』の思い出
フーゴ・バルへの追悼の辞
詩人と私たちの時代(R・M・リルケ)
アニー・ボードマーの追悼展覧会に
ヴィルヘルム・ラーベ訪問
S・フィッシャーの思い出
ハンスの思い出
エルンスト・モルゲンターラー
オトマール・シェック
オトマール・シェックの思い出
クラーセン氏
フランツ・シャルのための回想記
クリストフ・シュレンプへの弔辞
画家と作家(エルンスト・モルゲンターラー)
若きアルフォンス・パケットの思い出
ロマン・ロランについて
級友マルティン
アデーレのための思い出
アンドレ・ジッドの思い出
弔辞(アンドレ・ジッド) 
秋の体験
オットー・ハルトマンへの最後の挨拶
マルラ追悼
エルンスト・ペンツォルト回想
トーマス・マンへの惜別の辞
黒き王
葬送行進曲(一人の青春の友への回想)
マルティン・ブーバーの80歳の誕生日に
我が友ペーター
医者たちへのいくつかの思い出
準備運動


随想T(1897〜1904)
小さな喜び
眠れない夜
取材記者
眼科医院にて
無為の術
旅について
マロニエの木立
夕べになると
ボーデン湖畔の9月の朝
青いかなた
秋の夜

窓の外で
一年の終わりに

第5巻 随想U(1905〜1924)

本体3500円+税 ISBN978-4-653-04055-2
〈翻訳/山本洋一・橋本裕明〉

冬の輝き
ゴットハルト峠にて
ワインの研究 
夏に向かって
草刈りの死
ラインの芸術家祭り
そぞろ歩きの一日
徒歩旅行(夏の旅T、U、V)
秋の始まり
謝肉祭
グラウビュンデンの冬の日々
原生林
真昼の幽霊 
旅のひとこま
   出発
   アッペンツェルにて
   農夫たちにまじって
   平坦な牧草地
村の夕べ
ファドゥーツ
菩提樹の花
ウンブリアの町(モンテファルコ)
グッビオ
クリスマスに
庭で
自然の楽しみについて
本を読むことと本を所有すること
プロムナードコンサート
バーデナウでの湯治生活
旅の楽しみ
空の散歩
冬の手紙
読書について
夏の手紙T、U
ウンターゼー
冬の小旅行
バルコニーの女
旅の一日
コモ湖畔の散歩
ベルガモ
サン・ヴィジーリオ
飛行機の中で
中国人
タバコを吸わない女
夜の顔
古い音楽
ベルンからウィーン
音楽
カーニバルにまつわる歴史的なことがら
アジアの思い出
ベルナーオーバーラントの山小屋の前で
マウルブロンの回廊の噴泉
ある俗物への手紙
心の豊かさ
魂について
インドの思い出
マルティンの日記から
考えること
研究室の秋の夕べ
南国の夏の日
南から届いた冬の手紙 
意味のないものの意味
小道
春の廊下
テッシーンの教会と礼拝堂
テッシーンの夏の夕べ
浜辺
ある旅行のメモ帖
インドからの訪問
マドンナ・ドンジェロ
失われたポケットナイフ
テッシーンの聖母マリア祭礼


第6巻 随想V(1925〜1956)

本体3500円+税 ISBN978-4-653-04056-9
〈翻訳/新宮 潔・鈴木直行・本田陽太郎・吉田 卓〉

旅の手紙
町中への遠足
無為に過ごした日 
物足りない考え 
夕べの雲
絵を描くことについて
中国的ということ
夏の終わり
秋-自然と文学
新解釈への現代的試み
旅の荷造り 
町の三月
タイプライター
田舎への帰還
ニーナとの再会
マロニエの森の五月
小旅行絵巻
夏の鉄道旅行
水彩画を描くこと
老木を悼む
クリスマス前の飾窓
クリスマスの後に
静かな夕べ
冬休み
空の旅
昔ヴュルツブルクにて 
女友達への手紙
描く喜びと憂い
雨に祟られた春
名手の演奏会
対立
晩夏の花
隣人マーリオ
室内散策
秋になると
雨に祟られた日曜日
ある女性詩人への手紙
カール・ブッセの思い出
水泳競技への寄り道
寝床の読み物
ミュンヒェンでの絵画鑑賞
人相学研究
花火
夏と秋の間
テッシーンの秋の日
とある夢
モーツァルトのオペラ
蝶について
車両内に飾られた絵
盗まれたトランク
絨毯について
桃の木 
文学的日常
ある風景の描写
夢の贈り物
秘密
シューマンの音楽を聴いて
演奏会の幕間
ある女性歌手宛の投函しなかった手紙
夢の劇場
幸福
クリスマスと子供の物語二つ
美の持続
老年について
昔ながらの問

第7巻 文芸批評

本体3500円+税 ISBN978-4-653-04057-6
〈翻訳/松井勲・春山清純・六浦英文〉


新ロマン主義
ロマンチック
ロマン主義と新ロマン主義 
本との付き合い
文筆家について
若い詩人
ドイツの小説家
言語
『文学における表現主義』について
芸術家と精神分析
詩について
本の選別
最近のドイツ文学 
読書について
ドストエフスキーの『白痴』論考
カラマーゾフの兄弟、あるいはヨーロッパの没落
ジャン・パウルについて
インドの芸術と文学に関する講演のためのキーワード
エキゾチックな芸術
モンタニョーラのボドーニ印刷所
『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』
ブレンターノの作品
ゲーテとベッティーナ
ヘルダーリンについて
ドストエフスキーについて
バルザック 没後75 周年に寄せて
ノヴァーリス その生と死の記録
ヘルダーリン その生の記録
ロマン主義選集序文草稿
ロマン主義の精神
詩人の信条告白
世界文学文庫
詩と批評をテーマとする覚書
若い詩人への手紙
本の魔力
ゲーテへの感謝
ある長編小説を読んで
愛読書
著者から校正係へ
感謝の辞と道徳的考察
ノーベル賞授賞式の祝宴に寄せる言葉
若い天才
愛誦詩
「パン」という言葉について
ドイツ出版業平和賞受賞感謝の辞
カフカ解釈
言葉
書くことと書かれたもの

第8巻 時代批評

本体3500円+税
ISBN978-4-653-04058-3 
〈翻訳/竹岡健一・伊藤貴雄・茅野嘉司郎〉

第一次世界大戦
おお友よ、その調べにあらず!
芸術家が戦士たちに語る
『新プロイセン新聞』に 
皇帝に 
パンフレット『勝利に向かって』への序文
戦時の読み物
ドイツにおける個人の考え方
再びドイツで 
ベルンからの手紙
『クンストヴァルト(芸術の番人)』編集部に
自分に関することで
ベルント・リーへの公開書簡
ベルント・リーの回答に対して 
平和主義者たちに
平和主義者たちに
戦場への手紙
『ドイツ人捕虜のための日曜便り』の序文
戦争捕虜のための読み物 
平和主義者たちについて
捕虜救護の新しい章
ベルン・ドイツ捕虜図書センター
捕虜のための本
親愛なる、裕福なお方! 
二通の子供の手紙
援助を!
ベルンからの挨拶
ある国務大臣へ
『ドイツ人抑留者新聞』の五十号に寄せて
クリスマスに
クリスマス
平和になるだろうか?
名親への誘い
夜明け
私の立場
戦争と平和
世界史
愛の道
戦争と詩人
ドイツ公使館へ
ツアラトゥストラの再来
ある若いドイツ人への手紙
汝殺すなかれ
捕虜の皆様へのご挨拶


1920年代
雑誌『ヴィーヴォース・ヴォコー』の第二四半期に寄せて
憎悪の手紙
中国風の考察 
世界の若者たちへの挨拶
スイス政務省に宛てて


1930年代
息子ハイナーへ
ベルリンのプロイセン芸術アカデミーとの往復書簡
再度プロイセン・芸術アカデミーについて
トーマス・マンとの往復書簡
ある共産主義者への手紙の草稿
ある共産主義者への手紙T
ある共産主義者への手紙U
ロマン・ロランの平和発議のドイツ語版に関する往復書簡
ライプツィヒのフィリップ・レクラム出版社へ
ライプツィヒの雑誌『新文学』編集部へ
ある抗議
戦いは……安易に人を傷つける
エードゥアルト・コローディ 亡命者の鏡に映るドイツ文学
クラウス・マンとの往復書簡
『ドイツ的民族性』編集部へ
トーマス・マンとの往復書簡
『新チューリヒ新聞』との往復書簡
芸術と政党

第二次世界大戦
ヘルマン・カザック ペーター・ズーアカンプの拘留と救出

戦後時代
1946年の最初の数時間における要求
スイス作家同盟に対する態度表明の草稿
自伝的断片
ドイツへの手紙(ルイーゼ・リンザーへの公開書簡)
『戦争と平和』再版への序文
ドイツからの中傷の手紙への回答
正当化の試み
ヘルマン・ヘッセのある書簡
ドイツからの手紙への回答
『平和運動家』への回答
暴力的政治、戦争、および世界の悪について
生の危機に対する母親の拒否権
日本の私の読者へ
反ユダヤ主義について一言
極東への一瞥
追悼

各巻ドイツ語原文タイトル一覧はこちらをご覧下さい

内容見本等資料請求はこちらまで


 

・・・『ヘルマン・ヘッセエッセイ全集』の刊行にあたって・・・

青島 雅夫 (日本ヘルマン・ヘッセ友の会・研究会会長 関西学院大学名誉教授)

   2005年4月より刊行を開始した臨川書店の『ヘルマン・ヘッセ全集』全16巻は2007年12月に完結した。幸い多くの方々に受け入れて頂いている。その上嬉しいことには本全集は2008年秋に「第44回日本翻訳出版文化賞」を受賞する栄に浴した。このような高い評価を与えられたことに対し、臨川書店の全面的なバックアップのもとに総力を挙げて編集、翻訳に携わった﹁日本へルマン・ヘッセ友の会・研究会﹂として心から御礼を申し上げる次第である。
 ヘッセの作品が個々に出版されることは珍しくないが、全集が出たのはおよそ四半世紀ぶりである。臨川書店版の大きな特色は、これ以前に出た全集には含まれていなかった作品が多数収録されたことである。そこに多くの読者は新たなヘッセを見出してくださったことであろう。実はこれは、ヘッセ生誕125周年を記念して、2001年から5年の歳月をかけてズーアカンプ社から出た、著名なヘッセ研究者フォルカー・ミヒェルス氏編纂による新たなドイツ語版『ヘッセ全集』(全20巻)の内容が、驚くほど多岐にわたっていたことによる。それは初めてヘッセの全体像を余すところなく提示して、世界中のヘッセ愛読者や研究者をあらためて驚嘆させたのであった。そのズーアカンプ版全集の約半分は作品群であり、残りの半分は日記、覚書、省察、追憶、随想、文芸時評、時代批評等で構成されている。先の臨川書店版『ヘルマン・ヘッセ全集』 は、そのドイツ語版全集の前半の10巻分をほぼ全訳した「文学作品全集」と呼ぶべきものである。それ故「日本へルマン・ヘッセ友の会・研究会」としては当初より残りの半分をも是非翻訳して日本の読者に供したいと願っていた。幸い臨川書店がその出版をも快く引き受けてくださり、実現する運びとなった。私たちはその後半部分を包括する新たな全集を、多様な概念を含む﹁エッセイ﹂という語を冠し、『ヘルマン・ヘッセエッセイ全集』とした。
 『ヘルマン・ヘッセ エッセイ全集』は全8巻からなり、原典後半の10巻分を若干縮小はしたが、ヘッセの人生や思想を知る上で重要と思われる部分をほぼ総て含めた。2009年1月に刊行する第1巻を皮切りに以後3ヵ月毎に1巻ずつ刊行し、2年後に完結する予定である。
 この全集の特色は、ヘッセ個人の私生活に関する記述が極めて多い点と、新聞、雑誌に発表した、時代と文学に対する直接の発言にある。古くからヘッセの作品に親しんできた読者にとっては興味が尽きないであろう。また初めてヘッセに接する読者には、激動の20世紀のヨーロッパを代表する知性を知ると同時に、混沌の中で迎えた21世紀を明るい未来へと切り拓くための道しるべを、本全集の中において探り当てて頂けるであろう。
 ヘルマン・ヘッセはこれまでにも、時代状況に応じて何度も甦り、その都度相貌を新たに
してきた。本全集で初めて公開される文章の数々は、新しい時代に向かう我々に大いなる指針を示してくれるものと確信する。

 

■■「ヘルマン・ヘッセ全集 全16巻」〈文学作品集〉 好評発売中 ■■

第44回日本翻訳出版文化賞を受賞しました

ヘッセを初めて読んだ読者は勿論のこと、ヘッセ愛好家の方々にも大変好評をいただいております。「車輪の下」「ガラス玉遊戯」「荒野の狼」など、誰もが知る永遠の名作から本邦初訳の短編までの全文学作品を、“日本ヘルマン・ヘッセ友の会・研究会”が総力をあげて完成させた翻訳により16冊に収録いたしました。新しいヘッセの世界を、ぜひお楽しみ下さい。

・・・詳細はこちらをご覧下さい

 
 

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