《原典講読セミナー6》
田渕句美子著/国文学研究資料館編 四六判並製・256ページ/本体2,500円+税ISBN978-4-653-03723-1
『十六夜日記』で知られる鎌倉中期の歌人、阿仏尼の日記文学『うたたね』を読み解く。表現の特徴や影響、当時の文化や時代背景をもとにした作品の位置付け、中世女性文化の担い手としての新しい阿仏尼像などについて解説。作品と著者阿仏尼についての検討を通して、その背後にある中世の文化を明らかにしていく。
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