〈原典講読セミナー6〉阿仏尼とその時代 ―臨川書店

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阿仏尼とその時代
―『うたたね』が語る中世―
　

《原典講読セミナー6》

田渕句美子著／国文学研究資料館編
四六判並製・256ページ／本体税込2,750円（2,500円＋税）
ISBN978-4-653-03723-1【2000年8月刊】

『十六夜日記』で知られる鎌倉中期の歌人、阿仏尼の日記文学『うたたね』を読み解く。表現の特徴や影響、当時の文化や時代背景をもとにした作品の位置付け、中世女性文化の担い手としての新しい阿仏尼像などについて解説。作品と著者阿仏尼についての検討を通して、その背後にある中世の文化を明らかにしていく。