荒ぶる京(みやこ)の絵師
曾我蕭白そがしょうはく
狩野博幸 著
四六判上製 216頁・口絵4頁
定価2,625円(本体価格2,500円)
ISBN978-4-653-03932-7
【2007年1月刊行】
「プライスコレクション―若冲と江戸絵画」展(H19.1/1〜3/11九州国立博物館、4/13〜6/10愛知県美術館巡回予定)でも蕭白の作品が展示されます。
京都国立博物館で数々の名展覧会を手がけてきた著者の、同館学芸員として最後の企画展『曾我蕭白―無頼という愉悦―』における関連講座の講義録。
若くして頼るべき肉親を亡くし、たった一人画家として生きていくことを選んだ蕭白の悲哀と憤り、そして悦びを、豊富な作品紹介と文献考証を交え、時に熱く、時にユーモアたっぷりに解き語る。新出の「鍾馗(しょうき)と鬼図(おにず)」を含む39点作品を掲載。
蕭白の新たな魅力に出会える一冊!
【目次】
第1回 「蕭白、慟哭す。」
第2回 「蕭白、憤激す。」
第3回 「蕭白、大いに嗤う。」
*曾我蕭白(1730-81):江戸時代中期、円山応挙(1733-95)、伊藤若冲(1716-1800)らと同時期に活躍した京都出身の画家。奇抜な画風で知られる。
*掲載図版には、2005年の「蕭白」展で初公開となった作品10点が含まれるほか、展覧会
直前に発見され、講座でのみ紹介された「鍾馗と鬼図」は貴重。(カラー掲載3点)
著者: 狩野博幸 【かのひろゆき】
同志社大学文化情報学部教授。
昨年度まで京都国立博物館に勤務し、多くの展覧会を企画。中でも2000年開催の特別展覧会「没後200年―若冲」は若冲ブームの火付け役となったほか、「アート
オブ スター・ウォーズ」(2003年・2004年)も大きな話題を呼んだ。
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