尾崎雄二郎 筆録
小川環樹 中國語學講義

高田時雄 編 《映日叢書 第1種》
菊判上製・376ページ
本体3,000円+税

ISBN978-4-653-04034-7


かつて中国文学の大学者、小川環樹の講義を高弟・尾崎雄二郎が筆録していた。講義の口吻もそのまま忠実に記した、臨場感あふれるそのノートを、二人の弟子、高田時雄が編集、公刊する。今も変わらぬ基本的な知識は極めて要領よく解説され、また講義から七〇年余りを経て進歩した現在の学界においてなお、新たな研究アイデアやヒントが散りばめられた本講義録は、現在の中国語学を学ぶ学生のみならず、研究者にとっても有益な一冊である。

<目次>
中國音韻史
第1章 時代區分
第2章 カールグレン等の研究
第3章 韻書の起源 [附]呂靜『韻集』の五聲について
第4章 中國語の音聲と音韻
第5章 『廣韻』以後の音韻の變遷について
第6章 いわゆる官韻とは別の系統の韻書について
第7章 上古漢語

中國語方言學史
第1章 方言ということば及びそれに類似したことばの意味、またそれが如何に使われてきたかについて
第2章 揚雄の『方言』
第3章 清朝時代の方言研究
第4章 國學派の方言研究
第5章 歐米人の中國語方言研究
第6章 民國以後の中國における方言研究

語義沿革擧例
第1章 單語と字の同一性、その限界、變化
第2章 語義變化の一般的方向
第3章 風流
第4章 雅俗
第5章 聯綿字

中国小説史
第1章 小説の起源(古代から唐まで)
第2章 唐宋時代
第3章 三國志演義
第4章 水滸傳
第5章 西遊記

編集後記

●小川環樹(おがわ・たまき)京都大学名誉教授、中国文学專攻。
  尾崎雄二郎(おざき・ゆうじろう)京都大学名誉教授、中国語学専攻。
  高田時雄(たかた・ときお) 京都大学人文科学研究所名誉教授。

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