魚と人の文明論

秋道智彌著
A5判・上製・紙カバー装・帯付・総328頁
本体5,300円+税

ISBN978-4-653-04118-4


魚と人のかかわりのなかで、われわれ地球の文明はどのような歩みをたどり、どこへ向かおうとしているのか。古代ヨーロッパから、メソポタミア・アジア・オセアニア、近世〜現代の日本まで。身近な食物資源であると同時に、博物学・芸術・信仰の対象としても扱われてきた魚の多面的な歴史を、豊富な図版・写真を用いて解説。自然・人文諸科学の総合的な見地から、魚・人・カミのかかわりを軸とした新たな文明像を提唱する。

<目次>
序 章 魚と人を語る―文明論の視点
一 章 自然と象徴―魚類分類の多様性
二 章 うま味と料理―魚食の文明論
三 章 魚食のタブー論―大宗教から菜食主義まで
四 章 有毒魚と有用魚―非食用の博物誌
五 章 魚の王と王の魚―巨大魚と権威
六 章 半魚人の世界―魚と神話
七 章 魚と世界観―霊魂と身体
終 章 魚と人の文明論―統合知の地平
文献・索引

●著者   
秋道智彌(あきみち ともや)
総合地球環境学研究所名誉教授、山梨県立富士山世界遺産センター所長。『なわばりの文化史』(小学館、1995年)、『コモンズの地球史』(岩波書店、2010年)、『漁撈の民族誌』(昭和堂、2013年)、『海に生きる』(東京大学出版会、2013年)、『サンゴ礁に生きる海人』(榕樹書林、2016年)、『越境するコモンズ』(臨川書店、2016年)など

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