山田美妙集 全12巻
第8巻 韻文/戯曲

「山田美妙集」編集委員会 編 【呈内容見本】

A5判・上製・紙カバー装・総488頁
定価
8,800円+税 ISBN978-4-653-04138-2

〈校訂・解題 坪井秀人・宗像和重〉

小説、新体詩、評論、随筆、演劇脚本、言語研究など、多岐にわたる山田美妙の業績を網羅的に収録する初の著作集。
第8巻は、「韻文/戯曲」として、山田美妙が生涯で発表した韻文167点と戯曲・脚本作品8編を収録。小説のみならず、新体詩・演劇脚本の分野でも実験的な試みを重ねた美妙の足跡を辿る。

目次
【韻文】
新体詞選
新体詞華/少年姿
まよひの淵
じょあん、だあく(貧居の場)。
初春の湖
春の曙
新年の唱哥
春の遠山
溝渠の歌。
夜光の珠玉。
花廿五首
風寒く花遅し。
ホーヘンリンデン。
若葉の月
沈思
花の雲
第十回東京金蘭会
〔和歌数首〕
おなじ こゝろ、を

こどもを咏じた西人の句をはじめに用ゐこどもと題して
新作唱歌
はからず重き病にかゝりて打臥したるまゝ枕あがらず。
鵜河
江蛍
歎の一枝
ともしらが
花のかをり
晩秋即事
落葉の吟
病後の吟
露二十首
花少女
山路の冬といふことをある隠者にかきおくる
明治二十二年二月十一日憲法発布
夜の霧
つゝましさ
世と望み
しるれる作野辺おくりの歌の解
八州(桶峡の今川義元)
智眠り愚覚む
世は無尽
落魄の旅
即興祝意
那須与一
紅葉
少女裁縫の歌
老梟月に啼く図
わかれ
冬の山路
日本国歌
美妙斎主人の新著長歌
酔沈香
未見の友磊落子に答へて
よべの夢
祝詞
君よりほかは
富士の山
紅墻記
まなべ、あそべ、ねふれ
春の花鳥
いづれ務めのある世かな
あめは降る降る
ゐなか娘
つぼすみれ
初夏
頼朝の墓


庭前の女郎花風にもまれて前後狼籍
霖雨
作者一句評(次第不順)
巌本善治同令夫人の間に令児生まれて
国民新聞解停の祝詞 風余菊
桂川鵜飼の図
秋月述懐
頓智娘に
さても此世の楽しさよ
明治廿四年元旦口号
九十九の嫗の評として雑体の即吟一聯
其儘の花
願はくは
オンゼ・バンクス、オヴ、ア、ビウチフル、リヴア
薔薇の使者
西詩小品 (五)忘れてほしや
路馬尼亜軍歌
韻文、山の翁
奉送露国皇太子殿下御帰国
佐々木翁逝く 山田美妙氏の祭文
夏の貧家
無いものづくし
雛が三疋
うたへ鳥!
坑夫
大祭日祝頌
蒙古襲来(俗体)
故郷の山
天地の名玉
楽しかれとて(ある人へ)
母の慈愛

静けき山里
雲一片
なさけ
〔韻文〕
魔王来(沙翁集中の一節)
親を懐ひて
秋の辞
韻文大龍王
がくもん
母のなさけ
田舎聖者
玉ちるつるぎ
朧の狭霧
春は露
こしがたな
鎌倉小雛失明恨
峨峨(一名発心熊谷)
卒業式歌
雑の歌
新作唱歌
我宿
哀悼
三秀
魔界天女
母の思ひ
奉祝銀婚御式
秋風。
信義の血液。(剣舞)
夜営曲
露の命
〔祝詞〕
新撰帝国軍歌
新調 和歌のうら風
蛍狩
言文一致新曲
夕がらす
横木の少婦
捨てわらじ
落後の歌
新年海
たから舟
笊かか笛
恋ひの年ごろ
春雨
春夜
鉄路の菫菜
三千号祝意 西王母
蛍(漢詩の吟じ方でよむこと)
下駄の歯
夏の虫
世な怨みそ
偽の罪
自然の慰安
車か、水か
つくり花
団扇の風
いり豆
のびし朝顔
枯れし花
よその力
狂体の韻文 女の髯
狂体の韻文 人心の弱点
岩上松
征露戦歌 民の声
開国五十年唱歌
座右の吟
独唱佐久間大尉

【戯曲】
玉堂恨話美人禅
村上義光錦旗風
忠烈百錬鉄
通達磨
蒙古来
六郎太夫命達引
光源氏寐覚の睦言
脚本 夢幻日記

【校訂・解題者】
坪井秀人 (国際日本文化研究センター教授。「韻文」編集責任)
宗像和重 (早稲田大学教授。「戯曲」・本巻編集責任)

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