日本古代の地域と交流

加藤謙吉・佐藤 信・倉本一宏編
A5判・上製・紙カバー装・帯付・288頁
本体4,000円+税

ISBN978-4-653-04339-3


列島内の地域・交通や、東アジアとの交流に見える
「日本古代」の真の姿とは?
最新研究の紹介に加え、井上章一氏による刺激的な議論を収録!

<目次>
はしがき 佐藤 信
はじめに 倉本一宏
第1部 日本古代の地域と交通
 第1章 古代対外交渉と紀ノ川の水運
  紀路・紀ノ川周辺域の豪族層の交流とその活動形態 加藤謙吉
 第2章 古代の僧侶の交通 『日本霊異記』を中心として 三舟隆之
(東京医療保健大学准教授)
 第3章 近江国野洲郡の開発と交通
  東山御文庫所蔵「近江野洲郡寺領文書写」の検討 宮川麻紀
(帝京大学専任講師)
 第4章 金剛寺聖教にみえる僧仁範の足跡 久米舞子(国際日本文化研究センター技術補佐員)
第2部 日本古代の国際環境
 第5章 対外交渉と倭国内の帰化渡来系氏族 中村友一
(明治大学専任講師)
 第6章 七世紀における「任那之調」 河内春人(明治大学・中央大学・立教大学・大東文化大学・首都大学東京兼任講師)
 第7章 天武・持統紀外国使節記事の再検討
  外交儀礼の視角から 堀井佳代子
(同志社大学嘱託講師)
 コラム 東アジアの一切経 河上麻由子(奈良女子大学准教授)
 第8章 紙・木・竹・絹
  古代日本と中国の文字と書記メディア 多田伊織
(皇學館大學・鈴鹿医療科学大学・富山県立大学非常勤講師)
第3部 日本古代の古代性〈シンポジウム〉
 『日本に古代はあったのか』をめぐって 基調講演= 井上章一
(国際日本文化研究センター教授)
「おわりに」に代えて  日文研と歴史学会 倉本一宏

●編者   ※所属は2016年刊行時のものです
加藤謙吉(かとう けんきち)
成城大学・中央大学講師。日本古代史。『ワニ氏の研究』雄山閣、2013年。『秦氏とその民―渡来氏族の実像』白水社、2001年(新装版2009年)。

佐藤 信(さとう まこと)
東京大学大学院教授。日本古代史。『出土史料の古代史』東京大学出版会、2002年。『古代の遺跡と文字資料』名著刊行会、1999年。

倉本一宏(くらもと かずひろ)
国際日本文化研究センター教授。日本古代史。『蘇我氏―古代豪族の興亡』中公新書、2015年。『平安朝―皇位継承の闇』KADOKAWA、2014年。

↑こちらから各種オンライン書店にてご注文いただけます。

臨川書店ホームページへ

e-mail: kyoto@rinsen.com