ポリネシア海道記
不思議をめぐる人類学の旅

片山一道著
四六判・上製・紙カバー装・帯付・280頁
本体3,200円+税

ISBN978-4-653-04386-7


ポリネシア人、彼らは何者なのか、どこから来たのか。そして、彼らはなぜ、どのようにモアイに代表される巨石文化を発展させたのか。自然人類学の泰斗がそのライフワークのエッセンスを詰め込んだ、地球の最果て、南太平洋・ポリネシアの小さな島々とそこに生きる人々の不思議な歴史を知るためのアンソロジー、「詩と真実」の記録。

<目次>
第1章 南太平洋の島嶼世界をゆく――ポリネシアの不思議な島々と人々――
コラム① 地球の海の半球、あるいはオセアニアの半球
コラム② 人間のオセアニアへの拡散
第2章 世界のヘソか、あるいは海のコブか――イースター島(ラパヌイ)の不思議――
コラム③ 小さな島々の巨人たち
第3章 トンガ王国紀行――クック船長が「友情諸島」と呼んだ島々――
コラム④ ポリネシア人、ラグビーの申し子のごとき人たち
第4章 ポリネシアの人物群像――「巨人たち」、ときに「虚人たち」との一期一会――
コラム⑤ ポリネシア語のこと
第5章 チャタム諸島――ポリネシアの行きどまり、地球の終着駅――
参考文献
あとがき――ポリネシアの<不思議>を再訪、再考する旅――

●著者
片山一道(かたやま かずみち)
京都大学名誉教授。自然人類学、骨考古学、オセアニア学。著書に、『身体が語る人間の歴史』(ちくまプリマー新書、2016年)、『骨が語る日本人の歴史』(ちくま新書、2015年)、『古人骨は生きている』(角川選書、2002年)、『海のモンゴロイド』(吉川弘文館、2002年)、など。

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