和漢聯句の楽しみ
芭蕉・素堂両吟歌仙まで

大谷雅夫著
A5判・並製カバー装・338頁
本体3,000円+税

ISBN978-4-653-04415-4


連歌の中に五言の漢詩句をまじえる和漢聯句は、室町の代々の天皇、公家、禅僧や連歌師らが熱中し、江戸の芭蕉も遊んだ文芸である。和と漢の言葉が交錯し、映発し、融合するところ、そこには思いがけなくも豊穣な世界が生まれた。難解にも見えるその表現を分かりやすく解きほぐす本書は、日本文学と文化を理解し、味わうために必読必携の一書である。

<目次>
一章 和漢聯句と日本文化
二章 和漢聯句の楽しみ――『慶長元和和漢聯句作品集成』を読む――
三章 漢和聯句「菊亦停車愛」注解
四章 「和漢狂句」「俳諧和漢」選読
五章 芭蕉・素堂両吟和漢歌仙「破風口に」注解

●著者
大谷雅夫(京都大学名誉教授)

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