気候変動から読みなおす日本史 全6巻
第6巻 近世の列島を俯瞰する

      ―南から北へ

中塚 武監修
鎌谷かおる・佐藤大介編
A5判・上製・本文総228頁
3,600円+税
 ISBN978-4-653-04506-9

―気候変動は、確かに歴史を左右していた―
 古気候データと文献史料や考古資料の詳細な対比が生み出す、気候と歴史の関係についての最新成果。新しい歴史学研究の一分野を開く画期的研究。
 総合地球環境学研究所(地球研)のプロジェクト『高分解能古気候学と歴史・考古学の連携による気候変動に強い社会システムの探索』にて、過去数千年間にわたる年単位での高精度気候復元の最新の成果をもとに、古気候学・歴史学・考古学が連携し、気候と歴史の関係を解明する。
 第6巻は近世史、中でも日本列島の気候の多様性と飢餓を扱う。

<主要目次>
第1部 温暖
 第1章 琉球における社会危機と復興一 一九世紀前半の「上からの村落立て直し」と褒賞―(山田浩世)
 第2章 近世種子島の気候変動と地域社会(佐藤宏之)
 第3章 文化期の気候と加賀藩農政(武井弘一)
第2部 寒冷
 第4章 天明~天保期の災害・飢饉と広島藩社会の対応(中山富広)
 第5章 北関東下野における天保の凶作・飢饉と在地社会の応答(平野哲也)
 第6章 仙台藩における天保の飢饉への社会的対応(佐藤大介)

●編者
※所属は2020年11月末現在
鎌谷かおる(立命館大学准教授/歴史学(日本近世史))
佐藤大介(東北大学災害科学国際研究所准教授/日本近世史・史料保全学)

●執筆者
※所属は2020年11月末現在
佐藤大介(東北大学災害科学国際研究所准教授/日本近世史・史料保全学)
佐藤宏之(鹿児島大学准教授、鹿児島大学国際島嶼教育研究センター(兼務))
武井弘一(琉球大学准教授/日本近世史)
中山富広(広島大学大学院教授/日本近世史)
平野哲也(常磐大学教授/日本近世史)
山田浩世(沖縄県教育庁文化財課史料編集班専門員/琉球史)

「気候変動から読みなおす日本史」全巻紹介ページ

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