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術数学の射程
東アジア世界の「知」の伝統  

武田時昌編

B5判・上製・242頁
税込13,200円(本体12,000円+税)
 ISBN978-4-653-04507-6【2021年3月刊】

東アジア科学史研究に術数学的アプローチを提言した日韓国際会議の成果報告論文集。東アジア世界の「知」の伝統を再発見する試み。16本の分野横断的論考を収録。

<目次>
再版にあたって(武田時昌)
まえがき(武田時昌)
第一部 術数学の学問的輪郭とその問題圏
 東アジア科学史研究の新展開―術数学研究プロジェクト―(武田時昌)
 陰陽五行説の構造的把握(清水浩子)
 蔡元定と西学―『性理精義』における風水と蔡元定に対する評価をめぐって―(安大玉)
 『周易』占に対する丁若鏞の見解(金永植)
第二部 宇宙論、自然観の新展開
 古代中国における上帝信仰と千畝の戦い―言葉を発さない中国の神についての言語分析と古天文学から見た歴史背景―(小澤賢二)
 「太一」の宇宙論と政治哲学(鄭宰相)
 馬王堆漢墓帛書《陰陽五行》乙篇の構造と思想(名和敏光)
 南北朝時代の天文記録―正史天文関連「志」の日・月食記録を中心に―(李文揆)
第三部 近世科学文化の形成と拡充
 道教における養胎の技法(加藤千恵)
 明清居住空間考―八仙卓と庁堂を中心に―(髙井たかね)
 東アジア食文化の新考察―17世紀日本の食物本草書からみる―(古藤友子)
 19世紀初の朱子学的潮汐説の再構成―柳徽文(1773~1832)の『滄浪答問』を中心に―(具萬玉)
 近世医書の流通とその行方―小島宝素堂関連資料をめぐって―(多田伊織)
第四部 伝統科学から見た西学受容の諸相
 朝鮮後期における西洋数学の影響と数理観念の変化(金文鎔)
 創造的逸脱の想像―19世紀初における李圭景の天と地に関する思惟―(文重亮)
 清末明治期におけるユークリッド幾何学の伝播(薩日娜)


※本書は、2014年に極少部数頒布された研究報告書『術数学の射程―東アジア世界の「知」の伝統』(京都大学人文科学研究所研究報告書、非売品)に一部修正を加えて再版するものです。


●編者・執筆者 (執筆順)   ※所属は2014年京都大学人文科学研究所研究報告書刊行時のものです

武田時昌(京都大学人文科学研究所教授)
清水浩子(大正大学綜合仏教研究所研究員)
安大玉(同徳女子大学校教養教職学部講師)
金永植(ソウル大学校名誉教授)
小澤賢二(南京師範大学文学院客座教授)
鄭宰相(京都大学人文科学研究所非常勤講師)
名和敏光(山梨県立大学国際政策学部准教授)
李文揆(全北大学校科学学科副教授)
加藤千恵(立教大学現代心理学部准教授)
古藤友子(国際基督教大学教養学部教授)
具萬玉(慶喜大学校史学科教授)
多田伊織(国際日本文化研究センター共同研究院/鈴鹿医療科学大学鍼灸学部・薬学部非常勤講師)
金文鎔(高麗大学校民俗文化研究院HK教授)
文重亮(ソウル大学校国史学科教授)
薩日娜(上海交通大学人文学院科学史与科学哲学系副教授)

●翻訳者

杉山豊(ソウル大学校大学院博士課程)
宮川卓也(ソウル大学校大学院博士課程)
南聲鎬(韓国芸術総合学校講師)

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