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継承される地域文化
災害復興から社会創発へ  

日髙真吾編

A5判・上製・380頁
税込4,730円(本体4,300円+税)
 ISBN978-4-653-04509-0【2021年3月刊】

民俗学の新たな地平をひらき、地域博物館の可能性を探る――多発する大規模災害により再編を余儀なくされる地域社会。受け継がれてきた地域文化は、その社会でどのような役割を果たしているのか。「文化を未来へ継承することを目的として、保存と活用の両立を図る」という文化継承主義の立場から、平常時において埋没している地域文化を再発見し、日本各地の実践事例からその保存と活用のあり方を提示する。人間文化研究機構基幹研究プロジェクトの研究成果!

<目次>
序 論 日本列島における地域文化の再発見とその表象システムの構築を目指して(日髙真吾)
第1部 民俗文化財を再発見する
 地域を映し出す民俗学の可能性―東日本大震災の被災地とのかかわりから―(政岡伸洋)
 民俗芸能を再発見する(小谷竜介)
 民俗誌映画が語る地域の文化力―『明日に向かって曳け 石川県輪島市皆月山王祭の現在』から―(川村清志)
 「文化財レスキュー」から「復興キュレーション」へ(加藤幸治)
 学校に収蔵されている民俗資料が語ること―京都市の事例―(伊達仁美)
 被災した民間所在資料から地域文化を読み解く(葉山茂)
第2部 民俗文化財を保存する
  民俗文化財の保護(石垣悟)
 民俗芸能を記録する―映像記録の可能性―(久保田裕道)
 民俗文化財(民具)の保存処理(日髙真吾)
 博物館で民俗文化財を保存する―博物館におけるIPMの視点から(和髙智美)
 民俗文化財の光学撮影調査(末森薫)
 保存と活用の両立を目指した博物館資料の収納方法(橋本沙知)
第3部 民俗文化財を活用する
 地域をつくる民俗文化財(小谷竜介)
 民俗芸能でまちづくり(小谷竜介)
 曳山の修復から考える文化継承モデルの一考察―米原曳山祭りの事例から―(日髙真吾)
 大学教育で活用できる展示を目指して―収蔵展示の可能性―(加藤謙一)
 三次元計測技術を応用した民俗文化財の活用の可能性(河村友佳子)
 民俗文化財で博物館を学ぶ―枚方の教育パック事例から―(武知邦博)
結 論 地域博物館における地域文化の再発見、保存と活用(日髙真吾)
 あとがき

●編者・執筆者 (執筆順)   ※所属は2021年刊行時のものです

日髙真吾(国立民族学博物館教授、保存科学)
政岡伸洋(東北学院大学文学部教授、民俗学)
小谷竜介(東北歴史博物館主任研究員、民俗学)
川村清志(国立歴史民俗博物館准教授、文化人類学・民俗学)
加藤幸治(武蔵野美術大学教授、民俗学、博物館学)
伊達仁美(京都芸術大学教授、保存科学)
葉山茂(弘前大学准教授、民俗学・生態人類学)
石垣悟(東京家政学院大学准教授、民俗学、博物館学)
久保田裕道(東京文化財研究所 無形民俗文化財研究室長、民俗学(民俗芸能))
和髙智美(合同会社文化創造巧芸代表、保存科学)
末森薫(国立民族学博物館助教、保存科学)
橋本沙知(国立民族学博物館プロジェクト研究員、保存科学)
加藤謙一(金沢学院大学講師、博物館学)
河村友佳子(国立民族学博物館プロジェクト研究員、保存科学)
武知邦博(枚方市立旧田中家鋳物民俗資料館学芸員、民俗学)

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