フロイス『日本史』再読
服部英雄・貴田潔・曽田菜穂美編
A5判・上製・320頁
税込5,280円(本体4,800円+税)
ISBN978-4-653-04634-9【2026年7月刊】
有力戦国大名らと交流のあったフロイスの大著『日本史』を、原本を丁寧に読み込んだ日本語訳と、豪華執筆陣の論文篇により、再読する。
<目次>
刊行にあたって (服部英雄)
Ⅰ キーワードで読み解くフロイス『日本史』
キリスト教の急速な浸透の背景(神田千里)
フロイスの比叡山理解は正確か(呉座勇一)
宣教師をめぐる怪異(高谷知佳)
悪魔の模倣─フロイスの描く異界・日本の偶像崇拝(小俣ラポー日登美)
和船での船旅(荒木和憲)
「住居の船」=家船(えぶね)と海女とキリシタン(服部英雄)
旅と宿と札(小島道裕)
一六世紀の戦争暴力と民衆(稲葉継陽)
海賊と海事慣習(金谷匡人)
フロイスが知るポルトガルと日本の城郭(濱田晋一)
五島列島における塩の生産・流通と『日本史』(貴田 潔)
戦国時代の京都は荒廃していたか(呉座勇一)
ワイン(葡萄酒)と酒(服部英雄)
子供と夫婦(金谷匡人)
秀吉は六本指─フロイス『日本史』の史科学(服部英雄)
性・病・死(金谷匡人)
フロイスが見た堺の自治(呉座勇一)
人身売買と犯罪(金谷匡人)
Ⅱ フロイス『日本史』新訳 序章、第一部第一章~第二五章、付録一・四 (曽田菜穂美)
あとがき (曽田菜穂美)
これからの知的協業のために―あとがきにかえて (貴田 潔)
執筆者略歴
●執筆者 ※所属は2026年刊行時のものです
荒木 和憲(九州大学大学院人文科学研究院准教授)
稲葉 継陽(熊本大学永青文庫研究センター教授)
小俣ラポー日登美(奈良県立大学地域創造学部准教授)
金谷 匡人(元山口県文書館副館長)
神田 千里(東洋大学名誉教授)
貴田 潔(静岡大学人文社会科学部准教授)
呉座 勇一(国際日本文化研究センター准教授)
小島 道裕(国立歴史民俗博物館/総合研究大学院大学元教授)
曽田菜穂美(翻訳者)
高谷 知佳(京都大学大学院法学研究科准教授)
服部 英雄(九州大学名誉教授)
濱田 晋一(名古屋工業大学大学院准教授)
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