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近世仏教資料叢書 全6巻
第5巻 女人教化と救済
末木文美士・引野亨輔監修 【呈内容見本】
芹口真結子編
A5判・上製・クロス表紙・函入・本文総184頁
税込19,800円(本体18,000円+税) ISBN978-4-653-04765-0【2026年1月刊】
江戸時代に出版された仏教書を中心として、重要資料をテーマ別に精選。原典翻刻(書き下し)・解説・解題を中心に構成する。個々の資料紹介にとどまらず、仏教と近世社会の関係性をも鮮明に浮かび上がらせることを企図した本叢書は、この時代の宗教文化の解明に新しい光を当てるものと期待される。
第五巻では、教化・救済の対象として仏書の言説に組み込まれながら、そうした構図に抗い、脱する女性たちの主体的な姿を見いだす。
〈目次〉
解説 女人の教化と救済 [芹口真結子]
解題 翻刻篇
凡例
Ⅰ 一般女性信徒への教化
女人往生伝 向西 龍谷大学図書館蔵
浄土和讃図会 白隠他 編者架蔵
法華女人成仏抄 日題 龍谷大学図書館蔵
豊后国六人御調御法話聞書 弘前市立弘前図書館蔵
Ⅱ 女性宗教者への教化
女人厭欣手引草・尼衆住庵規則 聖阿 国立国会図書館蔵
豊前国皆往院嗣講師法話・正行嗣講師法話 鳳嶺 編者架蔵
手本草 徳龍 大谷大学図書館蔵
●編者
芹口 真結子(せりぐち・まゆこ) 1988年、埼玉県生まれ。2017年、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。現在、聖心女子大学現代教養学部史学科講師。著書に『近世仏教の教説と教化』(法藏館、2019年)。主要な論文に、「近世真宗教団と藩権力」(『史学雑誌』123編8号、2014年)、「宗名論争と東本願寺」(『佛教史學研究』64号、2022年)など。
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