高度経済成長の時代

戦後日本を読みかえる3

坪井秀人編
四六判・上製・紙カバー装・帯付・総232頁
本体3,800円+税

ISBN978-4-653-04393-5


労働、都市と地方、沖縄――戦後的永続性神話の<起源>ともいい得るこの時代に、いかなる社会構造が築かれ、いまに続いているのか。

<目次>
序 言 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・坪井秀人
第1章 カストリ雑誌の末裔――『小説春秋』を読む・・・・・・・・・・・・・石川 巧
第2章 《労働》の発見
――映画集団「青の会」とスポンサード映画の超克・・・・・・・・・・・・・・岡田秀則
第3章 詩を書く銀行員たち――『銀行員の詩集』試論・・・・・・・・・・・鈴木貴宇
第4章 開発と「公共性」――中上健次『熊野集』「海神」・・・・・・・・・・渡邊英理
第5章 吉行淳之介と中間小説――転換点としての『すれすれ』・・・・・長瀬 海
第6章 歴史の所在/動員されるホモエロティシズム
――大江健三郎「われらの時代」にみる戦争の痕跡・・・・・・・・・・・・中谷いずみ
第7章 「沖縄問題」というブラックホール
――南方同報援護会と大浜信泉を軸として・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新城郁夫

●編者・執筆者 (執筆順)   ※所属は2019年刊行時のものです

石川 巧(立教大学文学部教授。日本近代文学・文化)
岡田秀則(国立映画アーカイブ主任研究員。映画史、映画アーカイビング)
鈴木貴宇(東邦大学理学部教養科准教授。日本モダニズム研究)
渡邊英理(静岡大学准教授。近現代日本語文学)
長瀬 海(総合研究大学院大学国際日本文化研究専攻博士後期課程。「第三の新人」と戦後日本文化)
中谷いずみ(二松学舎大学文学部准教授。日本近代文学)
新城郁夫(琉球大学教授。日本近代文学・沖縄文学・ポストコロニアル研究)

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